
最近MEW(マイイーサウォレット )が最近デザイン変更しましたが、JASONファイルでMEWを開く方法が非推奨となっています
最近この方法でMEWを開いていた方がハッキング被害にあってしまいましたのでMEWコネクトでの開き方を覚えましょう!
メインに使っていたMEWのアドレスはMEWコネクトで作成したアドレスに移転してセキュリティを高めたいと思います
ちなみに以前のMEWの作成方法はこちら
MEWコネクトの主な機能は三つ!
1 残高の確認
2 アドレスをMEWで開くときの認証
3 送金時の承認
革新的な機能はやっぱり3
パソコンで送金指示したときにアプリで承認する方法は住信SBI銀行が取り入れてる方法ですね
つまり
銀行レベルのセキュリティが手に入るのです!
しかし、問題が。というかそのための不便が…
それは
一つのアドレスしか管理できない!
100%のブログが新規作成の方法を書いています
しかし、使い慣れたアドレスを変えるのは何気に面倒〜
エアドロップの受け取りに使っていたり、マイニングの受け取りだったり、取引所に登録してたり・・・
もちろん以前にJASONファイルで開いていたので、残高が増えたらハッカーに狙われる可能性はありますから、今のうちにメインのアドレスを移転しておきたいところですね
まずは準備するもの
MEWコネクトをスマホにインストール
スマホで見ている場合は下記公式サイトからiOs またはandroind用の画像をタップ
Mewconnect公式サイト
MEWコネクトをスマホで開いて、「Create new wallet」をタップ
自分で設定したパスワードを入力します。パスワードの再入力が求められますので前の画面で入力したパスワードを入力
しばらく経つとウォレットの画面が表示されます
バックアップがされていませんので、ホーム画面に表示される黄色のBack upをタップして暗号化フレーズ(バックアップフレーズ・ニーモニックフレーズとも言う)を表示させてメモを取ります
パスワード入力→暗号化フレーズ表示→順番どおりにメモ(スクリーンショットを取ると「スクリーンショットはおすすめしないよ」旨のメッセージが出ます)→指定された順番の単語を選択
以上で作成からバックアップは完了です
MEWのメインアドレスからMEWコネクトのアドレスへ移します
まずはMEWコネクトで作成したアドレスをPCで開きます
MEWへアクセスし「マイウォレットへアクセス」をクリック

MEWconnectをクリックします

QRコードが表示されますので、スマホのMEWコネクトでQRコードを読むようにします

MEWコネクトを開いて下の「SCAN TO CONNECT」をタップするとカメラが立ち上がるのでPCのQRをカメラで読み込みます
QRで読むこむと自動でアドレスが開きます。
表示されたアドレスにメインアドレスから送ります

Chromeまたはブラウザでもうひと画面でメインアドレスに使用していたMEWを開きます。これは通常通りJASONファイルかご自身でいつも開いている方法で構いません。

MEWメインアドレス画面

ETH以外のアルトコインも入っている場合は、送金手数料でETHが必要なのでアルトコインを先に送りましょう。タイプで送りたいアルトコインを選んで「Entire Balance」をクリックすると全数表示されます
宛先アドレスにはMEWコネクトのアドレスを入力します
トランザクションを送る→アルトコインを選ぶ→全数選択→送るを繰り返し、最後にETHを全数送ります
「トークン」の横にある矢印をクリックすると最新の表示になりますので0になっていることを確認します

これでセキュリティの高いアドレスへの移転が完了です
先にも言ったようにこのMEWコネクトのいい点は出金時承認が必要なことですが、一つのアドレスをこのアプリで管理していますので暗号化フレーズ・パスワードは紛失しないように注意が必要です